[バー]重い扉を開けたら、そこは大人の社交場5

[バー]重い扉を開けたら、そこは大人の社交場5

今回もテーマは

「バー(BAR)」
(以下バー)

前回はウィスキーを中心に解説致しました。
今回はバーで気になる事を1つ1つ紐解いてまいります。

バーの滞在時間は1時間がベスト!?

「一件のバーでの滞在時間は1時間がベスト」

と、言われる事が多いかと思います。

つまり、飲み物3杯程でお店を後にするのがスマートだと言う事です。

筆者はこれが絶対に正しいとは思っていなかったりします。
勿論、混雑しているお店に長居するのは良くありませんが、
そうでない限りは、居心地の良いお店なら1時間以上居ても全然良いと思います。
ただ、飲み物を頼まずに長居するのは問答無用でダメです。
お酒が得意でなければ、ソフトドリンクやノンアルコールカクテルを楽しみましょう!

カクテルに添えられたフルーツやオリーブは食べるべき?

カクテルには様々なフルーツや飾り物が添えられる事があります。

写真の様なマティーニにつきもののオリーブであったり、
カクテルにはどんな材料が使われているかが判り易い様に、使った果実を飾ったり。

こういったフルーツやオリーブは、

食べても良いですし、食べなくても良いのです。

その日の体調や気分に合わせてご自由にお楽しみくださいませ。

オリーブの場合はその香りや油分がアクセントにもなっているので、
適宜好みに合わせてグラスから外すしても構いません。

食べた後の皮や種は、紙ナプキンに包むとスマートです。
ない場合は、男性ならポケット等に仕舞い込んで後で捨てると紳士的。
女性はやはりバーテンダーにお願いして紙ナプキン等を貰うのが良いです。
良く出来たお店なら必ず添えてくれると思います。
お手拭きに包んだり、グラスにそのまま残すのはオシャレとは言えません。
ただ、食べていないフルーツ等はそのままグラスに置いて大丈夫です。

グラスを合わせる乾杯は控えるべき?!

何かと一杯目はグラスを合わせる乾杯をしたくなるもの。

しかしちょっと待ってください。

お店にもよりますが、グラスは高価なものも沢山あります。
特にカクテルグラスはデザイン性が高く、繊細なものが多く存在します。
また、ショートカクテルはグラスギリギリまで注がれる場合もあり、
容易に乾杯とグラスを合わせると零れてしまう危険性もはらんでいます。

丈夫そうなビアグラス等なら軽めに合わせても大丈夫だとは思いますが、
ここはひとつ、バーらしい乾杯の仕方をしてみましょう!

やり方は簡単、グラスを飲む位置より少しだけ高く持ち上げるだけ。

これが乾杯の合図になります。

見た目的にもスマートですし、バーらしさも楽しめてオススメです。

ボトルは見たり触ったりしていいの?

バーカウンターだと、今飲んでいる飲み物や使われた材料のボトルがズラっと並びます。
その姿は正に壮観。

銘柄によっては面白い形のボトルであったり、
キラキラ輝く素敵なボトルもあり、非常に興味が沸きます。

これ等に触れたり、もっと近くで見たい場合は、絶対バーテンダーに一声掛けましょう。
物によっては、ボトル自体に凄く価値があるものがある為、
触る事が許されないものも偶にある為です。

しかし、殆どの場合は一声掛ければ「どうぞ」と許して貰えるかと思います。

ボトルを見たり触る際の注意点として、
ラベル部分(シールや紙)はあまり触らない様にしましょう。

前述の通り、ボトル自体に価値がある場合もあり、
それには勿論ラベル部分も含まれます。

ラベルには様々な情報が書かれているので、
お酒好きはそれを見るのも1つの楽しみにしています。
より多くの人がご覧になれる様に、バーらしいちょっとした気遣いですね。

お酒が苦手でもバーに行っていいの?

アルコールが全く飲めないとバーの楽しさは半減します。
が、お酒が苦手な方の楽しみ方も沢山あります。

まずはノンアルコールカクテル。
皆さんが思っているよりもその種類は豊富です。
「シンデレラ」や「サラトガ」、「ピニャコラーダ」等が代表的。
勿論、アルコールは一切使われていない為、全くお酒が飲めない方でも楽しめます。

次にアルコールが低めのカクテル。
これは材料次第で変えられるので、
「このカクテルを飲んでみたいけどアルコール度数が高いし・・・」
と言った場合でも、バーテンダーに
「お酒が殆ど飲めないので、アルコールを弱めに作って欲しいのですが」
とお願いすれば、色々と手を打ってくれます。

もしコーヒーが苦手でなければ、アイリッシュコーヒーはオススメです。
昨今は多くの場所でアイリッシュコーヒーが楽しめる様になりましたが、
バーでいただくアイリッシュコーヒーもまた格別です。
アルコール控えめでと伝えれば、アルコール控えめなアイリッシュコーヒーも楽しめます。

最後にバーフード。
バーフードは品数こそ少ないものの、拘ったメニューの場合が多く、
お酒が苦手な方も存分に楽しめるかと思います。
勿論、それに合ったアルコールが控えめな飲み物をお願いすると尚良し。
レーズンバターやジロールで削った花型のチーズ、
オイルサーディンやチョコレート等のお酒にあうアペタイザーの他、
キッチンがあるバーならカツサンドやパスタ等、
レストランにも引けを取らないフードを提供するバーも多くあります。

お酒が苦手だからとバーを避けるのは大変勿体ないです。
全く飲めない方に無理に勧める事は出来ませんが、
少しでもお酒が楽しめるのであれば、チャレンジする価値は十二分にあります!

特にカクテルが得意なお店や、料理が豊富なお店なら、
お酒が苦手な方でも十分楽しめるかと思います。

バーのお会計は現金?カード?どっちがいいの?

最近は現金、カードどちらでも支払えるお店が増えてきました。
勿論、カードが使えないお店もありますので、懐が寂しい場合は、
入店時や注文前に確認を。

初めての訪問で1杯だけの場合なら、出来れば現金の方がスマートではあります。
その理由は、カードでの支払い時、その手数料はお店側が支払うので、手数料分利益が減ります。
また、カード決済のシステムによっては、支払い完了までの期間はお店側に儲けがありません。
これ等の理由で、少額ではカード決済をしない方が望ましい。とされています。

ただ、正直な所、これはライフスタイルにも影響する点なので、
どちらでもお好きな方で良いと思います。
勿論、通い始めて仲良くなったバーなら1杯だけでもカード払いで全く構わないと思います。

ここで一つ豆知識を。

バーによっては現金で支払うと、お札のお釣りを新札で返してくれます。
これには、

「バーに嫌な事やしがらみ等を置いて帰ってもらい、
お客様に新たな気持ちになってもらって送り出したい」

といったメッセージも込められているとか(諸説あります)

勿論、敢えて新札を用意していないお店もあります。
新札で返して貰った際に、理由を尋ねてみてはいかがでしょうか。
そのお店の新たな魅力や気遣いに出会えるかもしれません。

まとめ

  • バーの滞在時間は状況に合わせて。
    混雑しているなら1時間がベスト。
  • 添えられたフルーツ等は食べるも食べないも自由。
  • グラスを合わせる乾杯よりも、グラスを掲げる乾杯がスマート
  • ボトルは一声掛ければ殆ど見て触れます。
    ラベルや高価なボトルには注意を払って。
  • お酒が苦手な方でも、楽しみ方は様々。
    フードが美味しいお店や、カクテルが得意なお店を探すのがベスト。
  • バーの会計はライフスタイルに合わせて。
    1杯だけなら現金がスマート。

今回はバーで気になりそうな事を取り上げてみました。
一昔前は色々と決まり事も多いお店が多かったらしいですが、
今は割と自由な場合が殆どです。
ですので、決まり事があるお店は逆に貴重で、今しか体験出来ないかもしれません。
その決まり事も、ちゃんとした理由が必ずあるはず。
それを知る事も、バーを楽しむ秘訣の1つかもしれませんね。

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