[バー]重い扉を開けたら、そこは大人の社交場4

[バー]重い扉を開けたら、そこは大人の社交場4

今回もテーマは

「バー(BAR)」
(以下バー)

前回はカクテルを中心に解説しました。
今回はバーの影の主役「ウィスキー」を中心に取り上げます。

ウィスキーもバーの醍醐味の1つ!

時折、「バーに来たならカクテルを頼まなきゃダメだよ」

と言う声を耳にします。

カクテルはバーテンダーの腕の見せ所でもありますし、
お店それぞれの良さが色濃く出やすい飲み物である事は間違いありません。

しかし、ウィスキーもバーの醍醐味の1つだと声を大にしてお伝えしたいです。

確かに、ウィスキーは飲み方次第ではどこで飲んでも変わらない。と思われるかもしれません。
しかし、どこで飲んでも変わらない印象もあるからこそ、
是非ウィスキーをバーでも試していただきたい。

理由1、様々なウィスキーに出会える

端的にバーでウィスキーを楽しむ理由の1つはこれだと思います。
どのバーでも、定番モノは必ず置いてありますし、
お店によってはかなり珍しいものも置かれていたりします。

何より、自分が好きなウィスキーを見つける為に1本1本買うのは大変な労力です。
お店であれば、1杯から楽しめるワケですし、ほぼ最上級の条件で飲む事が出来ます。
お店で出会って気に入ったものがあれば、覚えておいて損はありません。
家用に買ったり、他のお店で飲む時の基準にもなります。

また、限定品等は、一般では入手しづらいものでも、お店にはある場合が多く、
そんな限定品を楽しめるのは大変嬉しい点です。

理由2、グラスが違う

お家でも拘って飲む方は別ですが、お店には必ず多数のグラスが用意されています。
拘っているお店では、お願いするウィスキーによってグラスの種類を変える場合も。
偏にストレート用のグラスと言っても、その種類は実に様々。
お店毎に使っているグラスも異なるので、そのグラスそのものを楽しむのも一興。
グラスによって、ウィスキーの味わいも微妙に変化するので、
その変化を体験するのも、通な楽しみ方ではないでしょうか。

理由3、様々な飲み方を楽しめる

例えば、ハイボール1つとっても様々なスタイルがあります。
氷を入れる・入れない。
レモンピールを絞る・絞らない。
ウィスキーの温度の違い。
グラスの温度の違い。
使うソーダの違い・・・etc。
バーそれぞれ異なったスタイル、場合によってはお店は同じでも作り手で違う事もあります。

また、ウィスキーフロートやミスト、トワイスアップをシェイクしてもらったり等、
バーならではの楽しみ方が無限に広がるのもウィスキーの良い所です。

好きなウィスキーが出来たら、それをベースにウィスキーカクテルを作って貰うのもありです。

ウィスキーを怖がらないで!

「ストレートで飲めないならウィスキーを飲むべきじゃない」

そう仰る方も意外と多くいらっしゃいますし、
色んな本にもその様な事を書かれているのを目にします。

確かに、ストレートで楽しんだ方が、そのウィスキーの本質が判りやすいですし、
一番初めはストレートで楽しむ事をオススメはしたいです。

特に熟成年数が高い物(20年以上の物)は、ストレートで飲んでも想像以上にまろやかで刺激を感じず、
それまでのウィスキーの概念を変える程素晴らしい物が沢山ある為、
是非、良い物はストレートで楽しむ事を強くオススメはします。

しかし、だからと言って、必ずストレートで飲まなければならないかと聞かれたら、
筆者は、「好きな銘柄を好きな飲み方で楽んでは如何でしょうか」と答えます。

ストレートで飲まないなら、飲むな!なんて野暮な事は言うべきではありません。

この「好きな飲み方」を見つけるのもウィスキーを楽しむ第一歩だと思うのです。
一番初めはハイボールや水割りからでも良いと思います。
筆者のオススメはウィスキーと水を1対1程度で混ぜる「トワイスアップ」
この飲み方なら、アルコール度数も少し抑えられますし、香りも開いてきます。
香りを存分に楽しみたい方なら、お水を少し少な目でお願いすればOKです。
実はその辺の分量もバーによって差異があり、その点でも楽しめます。

色んな飲み方でご自身が美味しいと思えるウィスキーに出会う事が一番大切です。

そして、美味しいと思ったウィスキーが分かったら、
徐々にロック→ストレートとチャレンジしてみてください。

チェイサーって何?大事なの?

チェイサーはその名の通り、お酒に追いかける様に飲む飲み物の事。
飲む物自体はなんでも良いそうですが、
日本では基本的に冷たい水、稀にソーダが提供される事もあります。
何故、ウィスキーにはチェイサーがつきものなのか。
その理由はいくつかあります。

まず、ウィスキーのアルコール度数は低いものでも40度近いです。
ストレートではそれを飲むワケですから、血中のアルコール度数が一気に上昇します。
それを抑える為にお水で体内のアルコール度数を下げるのが一番の理由です。
そうする事で、悪い酔いや二日酔いの防止になります。

他にも、口の中に残ったウィスキーの香りをリセットする効果もあります。
それにより、ウィスキーを口に運ぶ度に改めて香りを楽しむ事が出来るのです。

チェイサーは美味しくお酒を楽しむうえでとても大事だと思います。
慣れた方なら、チェイサー要らずでどんどん飲まれる方もいらっしゃいますが、
初めは絶対にチェイサーを頼むべきですし、ストレートやロックをお願いすれば、
殆どのお店で言わずともチェイサーも出してくれます。

チェイサーを飲むペースも色々と言われていますが、
ご自分のペースでゆったり楽しまれるのが何よりです。

まとめ

  • 好きなウィスキーをバーで見つけよう!
  • 怖がらず、色んな飲み方を楽しもう!
  • チェイサーは美味しくお酒を楽しむ必需品!

今回はウィスキーに関して解説致しました。
かなり駆け足ではありましたが、
基本的なウィスキーの楽しみ方は判って頂けたのではないかと思います。

次回はバーでのマナーについてをお送りしようと思います。

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